キタハラヒロユキ・ドットコムアウトドア

ものぐさ君のためのアウトドア料理

アウトドアでの食事は、格別においしいものであるが、ものぐさ君にとっては、料理は面倒なも。しかし、そんなものぐさ君に限って、「アウトドアで、コンビニ弁当はいやだなあ」とかわがままを言ったりする。更に困ったことに、ものぐさ君は、あたかもアウトドア料理なれしているように装って、同行者の尊敬を集めようとする。

しかし、キタハラヒロユキ・ドットコムはそんなものぐさ君を見捨てない。なぜなら、キタハラヒロユキ・ドットコム自身がものぐさ君なのだからだ。そこで、ものぐさ君でも出来て、しかも満足できる料理を紹介しよう。(それでも料理か!なんてことは、言わないでください。)

ものぐさ君の料理の基本は、以下の点に尽きる。
 ・缶詰や「〜の素(もと)」とかいうのをできる限り使う
 ・料理下手は仕込でばれる。したがって、前処理が必用な料理には手を出さない。
 ・バーナーや器具を揃えるほど、アウトドアの達人ぽくみえるのに、実は料理は楽になる。
 ・ネタはばらさない。つまり、このWebサイトは内緒にしておいたほうが良い。

ものぐさ君のためのアウトドア料理・メニュー
トースト
(朝食に最適。家ではオーブントースターでパンを焼いているが、水分がオーブントースター内にたまるため、カリっと焼けない。しかし、これなら水分が飛ぶので、カリっとおいしいパンが焼ける。)

必要な食材:
 ・食パン

必要な道具:
 ・100円shopの魚焼き器。100円以上しても良い。
 ・カセットコンロ(立派なガスバーナーorガソリンバーナーがある場合は、勿論それでも良い。)

作り方:
 コンロに魚焼き器を乗せて、温める。
 (新品の100円魚焼き器は、油が塗ってあるので、煙が出なくなるまで、両面を空焼きしてから使う)
 温まったら、食パンを乗せる。焦がさいように食パンを適宜ひっくり返して、両面を焼く。
 これで完成。

オプション:
 バターやマーガリンがあれば、塗るのも良い。チューブ型のものが、携帯に便利。
 (明治:チューブでバター1/3、ヴェルデ:ガーリックトーストスプレッド、等)
タイカレー
(本格的なタイカレーを、超簡単に作る。カレーはアウトドア料理の定番であるが、ここは普通のカレーではなく、本格タイカレーで同行者の尊敬を勝ち取ろう)
必要な食材:
 ・タイカレーの缶詰。輸入食材を扱っている店、デパートなどで入手可能。
 ・レトルトご飯(お湯であたためるだけでOKなもの)

必要な道具:
 ・鍋2つ(カレー用、ご飯用。カレー用はカレーが入る大きさ、ご飯用はご飯が入る大きさ。)

作り方:
 ・鍋でお湯を沸かす。お湯が沸いたら、レトルトご飯をあたためる。
 ・タイカレーの缶詰を鍋にあけ、あたためる。
 ・両方温まったら、お皿に盛る。あとは、食べるだけ。

オプション:
レトルトご飯じゃちょっとというわがまま君は、無洗米を使おう。
無洗米は、
 ・米を研ぐ必要が無いので、手間+時間が省ける。
  キタハラヒロユキ・ドットコムは、魚沼産コシヒカリの無洗米を使用している。
 ・お米の研ぎ方を知らないのがばれない。
  同行者には、「研ぎ汁でさえも環境汚染の原因になるので、無洗米を使うんだ。」と、
  あたかも環境保護に関心があるかのようなセリフを吐くと、効果的だ。
  状況が許せば、無洗米を使っていることは人に言わず、料理上手なところをアピールすることも可。


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