キタハラヒロユキ・ドットコム
電脳生活


インターネットでパソコン買いました。
こりゃ楽チン!
(2000.12.9)


今年になってからパソコンを3台も買っている。もちろん個人でだ。そのうち2台はインターネットで買ったものだ。今回の電脳生活では、ついにキタハラヒロユキ・ドットコムも利用してしまったインターネットショッピングの体験談を疲労しよう。


・1台目は、お店までいきました。

3月に1台目のパソコンを買った。それまで使っていたWindows95パソコンが購入から3年経過し、不満がたまっていたからである。
・CPU速度の遅さに絶えられなくなってきた。
・HDD容量のどうしようもなく足りなくなってきた。
・モデムの速度が33.6kで、ダウンロードやWebの表示が遅い。せめて56kにならないか。
・USB端子がなく、簡単に接続して使えるUSB機器が使えない。
・世の中で売られているハードやソフトがWIndows95をサポートしなくなってきた。
・CD-ROMの調子が良くない。
このような理由(よく我慢していたもんだねぇ)から、パソコンを新しくすることにした。

このときはちゃんと、というのも変だが、車で近所の電気屋まで出かけていって買った。今でも覚えているが、かなり苦労した。近年はパソコンも生鮮食料品と同じく、売れ残りがないよう販売店は無駄な仕入れはしないし、またメーカーも無駄な生産はしなくなった。その結果、お店に行けばモノがあるということがなくなった。このときは、ポイントカードで10%還元!で有名な某カメラ量販店へ行って買おうと思ったが、狙っている液晶モニタの省スペース型デスクトップパソコンの在庫がない。そう近所というわけでもないので、予約を入れてももう一回受け取りに行くのも面倒だ。やむなく、その某カメラ量販店からの帰り道にあった近所のに新しくできたPCショップチェーンの新店舗にだめもとのつもりで立ち寄ってみたら、1台だけ在庫があるというので、その場で現金で買ってしまった。


・なかなか買えないパソコン
6月に2台目のパソコンを買った。こんどは、前回振られた?某カメラ量販店のWeb店舗で購入した。インターネットショッピングデビューである。しかし、はじめから、インターネットで買おうと思っていたわけではなかった。

前回買ったパソコンは、なかなか使いやすいく、私はもちろんのこと私以外の家族も使うことが多く、もう1台必要かなと思うようになってきていた。やはり快適に使えるとみんな使うんだね。1台目はデスクトップだったので、こんどは持ち歩きもできるように薄型ノートパソコンにすることにした。

そこでポイントカードで10%還元!で有名な某カメラ量販店へ行ったのだが、在庫がなかった。店員に聞いてみるといつ入荷になるかもわからないとのことだった。その次の週も、ポイントカードで10%還元!で有名な某カメラ量販店へ行ったのだが、やはり在庫がない。再び店員に聞いてみると、やはりいつ入荷のなるかわからないとこのと。家に帰ったあと、考えた。すぐにでも欲しいからわざわざお店まで出かけているのに、どうせお店に行っても買えないんだったら、お店にいく必要はない。



・結果的に、インターネットショッピング
それならということで、そのポイントカードで10%還元!で有名な某カメラ量販店のホームページを見てみると、やはり入荷待ち状態であることには変わりはなかった。しかし、カード払いは店頭だと5%還元なのに、ホームページでは8%還元だ。ホームページで買ったほうが、手間が省ける上に、お店のサービスもいいじゃん。ってことで、早速ホームページから申し込み。操作は簡単だった。個人情報の入力部分では、SSLが使われていて、セキュリティにも配慮されているようだ。申し込みが完了してしばらくすると、受け付けが完了した旨のメールが送られてきた。

あとは入荷を待つだけだが、入荷や発送の状況を申し込み時に発行された受付番号をキーに、ホームページ上で確認できるので、いちいち問い合わせの電話をすることもなく、精神的に良い。注文日から7日後、ホームページを見ると、「入荷」となっている。また、発送しましたというメールも送られてきた。その翌日、無事、パソコンが宅配便で我が家にやってきた。

「ほんとに届くんだぁ。ほんとに、家にいながらにして買い物できるんだ。」
っというのが、そのときの素直な感想でした。
そのときのポイントも、後日お店に行って確認したら、きちんと入っていました。


その後、家にいながらに買い物ができることに味を占めた私は、すっかり怠惰になった。
・以前使っていたパソコンの修理は、宅配便でサービスセンターに送りつけ、修理後は宅配便で送り返してもらった。
・2台目に買ったノートパソコンのオプションは、電話でお店に取り寄せさせて、お店に届いた後連絡を入れてもらってから初めてお店に出かける。
・そのパソコンが欲しいという人がいたので宅配便で送ることに下のだが、宅配便に玄関まできてもらって持っていてもらった。

世の中、なかなか便利になったものだ。



・そして3台目・・・
近頃、パソコンを自作したり、WindowsでなくLinuxを使ったりするのが、巷ではやっているらしい。はやっているものは、とりあえずやってみなくては、、、ということで、キタハラヒロユキ・ドットコムもパソコンを自作して、Linuxを入れてみることにした。

早速自作パソコンのパーツを扱っているお店に行ってみた。必要な部品を探して、見積もってみる。あれれ、ぜんぜん安くない。自作パソコンって、思っていたほど安上がりじゃないんだ。

かといって、いま使っているパソコンにLinuxを入れるのは冒険だ。日常的に使っているものなので、インストールに失敗して使えなくなってしまうのは困る。やはり、別マシンを用意してインストールするのが安全だ。しょうがない、新しいのを買うか。。。


早速、安いパソコンがないか、ネットサーフィンを開始。ほどなく、北関東を中心に全国展開している電機量販店のネットショップで、アウトレットと称して数量限定ではあるが格安の値段で店頭展示品をWeb上で定期的に販売しているのを見つけた。しかし、その回の格安品はすでに売り切れだったので、次回の放出を待った。

次回放出日の放出時間を待ち構え、さっそくネットアクセス開始。まずは、自分のめがねにかなう商品があるかどうか確認だ。新品価格の3〜4割引き程度の価格で、店頭展示品を放出というのがある。しかもサルのキャラクターで有名な某メーカー品だ。買いだ!

必要事項を入力して、といっても商品名と連絡先を入力しただけだ。ここは、Webだけでは完結せず、お店から電話がかかってきて、配送方法や代金支払方法を電話で確認する仕組みだ。



・思わぬハプニング
数日後、帰宅してみると留守番電話に、電話が欲しいとメッセージが入っている。お、確認の電話だな。よしよし、早速から電話をしてみた。

店「Webで注文のあった品ですが、」
キ「はい、確かにWebで注文しましたけど。」
店「当方の手違いで、品物がないんです。」
キ「はあ?」
店「そこで、注文いただいた品物の変わりに別な品物を同じお値段で提供しますが、」
キ「グレードダウンしなければいいですけど。」
店「HDDの容量が10GBのところ30GBになって、CD-ROMがCD-RWになりますけど。」
キ「それならOKです」

ということで、数日後パソコンが宅配便で我が家にとどけられた。
品物を見ると、店頭展示品ではなく新品だし、CPUのクロックも500MHzから550MHzになっているし、WindowsMeへの無料アップグレード権もついていた。


2回目のインターネットショッピングは、ちょっと儲けもののインターネットショッピングとなった。
インターネットショッピング、なんだかいいことだらけだなあ。いつまで続くことやら。。。


[next][prev][top]