キタハラヒロユキ・ドットコム
電脳生活


初めてのインターネットカフェ体験は、なんと海外でした。
インターネットカフェとフリーメールアドレスは使えるぞ!
(2000.9.7)



・年に一度の海外旅行
忙しい仕事の合間を縫って、年1回は海外旅行をするのをモットーとしている(いつまで続くことやら)のですが、海外旅行中もメールの送受信をするため旅行には必ず携帯端末を持って歩いていました。

携帯端末によるネットワークへの接続は、加入しているプロバイダーのローミングサービスを利用して、現地のアクセスポイントに接続して、メールの送受信を行っていました。(これなら高い国際電話代を払わずして、メールの送受信が可能)



・最近の旅先通信事情
しかし今回、会社の夏休みを利用してタイを旅行するにあたっては、携帯端末を持っていくのをやめました。それは、以下の理由からです。

(1)最近の旅行情報誌を見たところ、いまどきどの都市へ行ってもインターネットカフェがあり、旅なれたバックパッカーなどは、インターネットカフェからfreemailサービス(hotmail,excite等)を利用して、家族や友人とメールのやり取りをするのがあたりまえになっているとのこと。
(2)携帯端末でメールを送受信するには、必ず日本を出るまえに、旅行先の国の電話ジャックの形を調査し、旅行先のアクセスポイントへ国際電話して実際に接続しメールの送受信ができることを確認しており、手間ひまがかかっていました。特に今回は仕事も忙しく、そんな準備をしていられなかった。
(3)携帯端末は、最近は小さいモノがあるとはいえ、やはり荷物になる。携帯端末の電池切れも心配。

今回の旅行の滞在先であるバンコクについては、日本国内で出回っている旅行者向けの情報誌を見れば、インターネットカフェの場所や日本語利用の可不可の情報まで載っているので、特に不安はありませんでした。



・インターネットカフェ初体験
実際、バンコクへついてみると、情報誌に載っていたインターネットカフェ以外にも、街のいたるところにインターネットカフェがありました。早速、インターネットカフェへ(日本でも使ったこと無いのに..)。
インターネットカフェは、以下の流れで利用します。(以下は実際に、バンコクのカオサンロードにあるインターネットカフェへいったときのものです)

・インターネットカフェに入いる。
・店員に「Japanese, OK?」と確認し、席へ案内してもらう。
・席に着くと早速、アクセス開始。と同時に店員がストップウォッチで、時間を計測開始する。
・フリーメールサービスのWebサイトへアクセスし、IDとパスワードを入力しログイン。
・受信メールを確認する。
・送信メールを書く。今回は、日本語はかけなかったので、ローマ字を使って文章を書いた。引用部の日本語はCUT&PASTEで対応。(この手をうまく使えば、日本語メールの作成も可能だ)
・送信
・完了したらさくっと席を立ち、店員に終わったこと伝える。
・利用料金の精算を行う。



インターネットカフェとフリーメールアドレスは使えるぞ!
フリーのメールアドレスは、そのアドレス充てのメールを送受信できるほか、普段使っているメールアドレスあてのメールを読み込むことも可能です。是非オススメです。
・申し込みは、ホームページにアクセスして、必要事項を記入するだけ(簡単!)。
・広告収入による運営のため、利用料金がかからず、文字通りタダ!(安い!)
インターネットカフェ利用料金を考えても、電話より一般に安価だし、時差を気にしなくていい。
・パソコンさえあれば、世界のどこへ行ってもメールの送受信が可能(便利!)。ニューヨーク、ロンドン、パリなどの先進国の都市だけでなく、タイ、ベトナム、インドでもOK!
・欠点は、日本語を書くことはできない(日本語OSでないと、かな漢字変換ソフトがないため)ところ。InternetExplorerがあれば、読むことだけは可能。(ただし、日本語モジュールのダウンロードとインストールが必要)。

インターネットカフェとフリーメールアドレスは使えるぞ!と思い知った今回のタイ旅行でした。



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