キタハラヒロユキ・ドットコム
電脳生活


インターネットで株はじめました。
(2001.4.1)



超低金利のまま21世紀を迎えた日本。去る3月19日のゼロ金利復活を受け、キタハラヒロユキ・ドットコム が利用している銀行の金利が年1.0%から0.02%に下がった。これは、100万円を1年間預けた利子が年200円ということである。休日に他の銀行のATMからお金を引き出そうものなら、利子を使い切ってしまう。
これでは資産とは呼べない。

よしもう銀行は当てにしないぞ。じゃ、株だ。ってわけで、今回はインターネット証券の話です。



・そもそものきっかけは、ある1冊の本との出会いだった。

2000年6月のことであった。自宅に1冊の本が落ちていた。
「インターネットのミニ株取引からはじめて、株で1億円作る!」
家族が買ってきたのだろう。目を通すと10万円を5年で1億円とするという内容で、まあ本当かどうかはわからないが、面白い内容ではある。本の冒頭部分にある株式投資に対する適性チェックテストをやってみたところ、なんと「目指せ!株長者タイプ」。まあリミットを10万にして、その10万がなくなったらその時点でやめるということにして、やってみるのも面白いか。ということで早速トライしてみることにした。



・さっそくホームページで申し込み。

まずは証券会社選びだ。数料の安く、24時間自宅で取引が出来るインターネットを扱かっていて、かつミニ株取引ができて、手数料が安い証券会社を、本に載っている一覧表から選んで申し込むことにする。

まずはその証券会社のホームページにアクセス。「口座開設お申し込み」ってリンクがあるので、クリック。すると申し込み画面が表示される。住所や氏名をはじめとする個人情報や、売却時の代金振込み口座、そして投資に関する簡単なアンケートを記入する。最後に税金の申請方法を選択する。源泉分離か申告分離かを選択しなければいけないというので、とりあえず源泉分離を選択して、申し込みボタンをクリックする。

しばらくすると受け付け完了のメールが送られてきた。本当の申し込みは、現状では紙の書類でなければできないので、それらが郵送されてくるまではただ待つのみだ。



・紙の書類での申し込みは必要。

このご時世でも、最終的は申し込みは紙でやらなくてはならないそうで、書面での申し込みはどうしても必要な手続きである。ホームページで申し込んでから10日程で郵送で申込書が届いた。氏名などホームページで入力した事項はすでに書類に印刷済みである。直筆の署名をして、印鑑を押すだけでOK。あとは本人確認書類となる運転免許証のコピー、実質株主報告名義届出書、有価証券の譲渡益に関する書類を添えて、証券会社に申し込み書類を送り返した。

更に10日程した後、申し込み完了を知らせるメールが届いた。



・あとはお金を振り込めばスタンバイOK!

ミニ株取引の場合、株の売買をするためには、事前に必要なお金を預けておかないとならない。
そうでなくても、お金を預けておかなくても良い信用取引など、ド素人のキタハラヒロユキ・ドットコムには危険すぎる。
指定した口座にお金を振り込んで、証券会社のホームページから振り込んだことを通知する必要がある。
お金の振込みは、以前から使っているインターネットバンキングで簡単に終わる。続いて、ホームページから、自分のIDと振込み金額を連絡。とっても簡単。これで、いつでも株の売買ができる。
インターネット証券、スタンバイOKだ。


・とはいったものの。。。。

この申し込みをしたのが、2000年の6月のことであった。しかし、キタハラヒロユキ・ドットコムが知っていそうなIT分野の株は、2000年7月以降長期低落傾向にある。こんな相場の状態なので、申し込みから半年以上経過しているというのに、株にはちょっと手をつけられない状態だ。

証券会社会社からは、定期的に残高が郵送で送られてくるが、最初に振り込んだ金額のまま減りもしていないが、増えもしていない。

早く、景気がよくなってくれないかなあ。それより先に株取引の勉強が先かな。
先はまだまだ長そうだ。

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